頭皮のダメージがひどい時はホホバオイルで集中ケア
特に30代〜40代になると感じやすいのが頭皮の急激な違和感。季節の変わり目や長年の市販シャンプーと間違ったヘアケアによるダメージが徐々に顕在化してくる年齢になっていますので、症状がまだ軽いうちに集中ケアするのがおススメです。
この年齢でも若々しい魅力を放っている方は、髪の毛もイキイキとしているものです。頭皮の違和感をそのままにしておくと、フケなどの表面上のトラブルだけでなく、抜け毛や髪の状態へも影響してしまいます。
そのような頭皮の乾燥、かゆみを感じやすくなった時に試していただきたいのが「ホホバオイル」。顔に使用できる質の良いホホバオイルを頭皮に使って、頭皮の痛みを守ってあげましょう。
ホホバオイルの補修の方法
普段よりもフケが多くなってきたと感じたら、頭皮がダメージを受けている証拠です。この段階ですぐにホホバオイルを準備しなければなりません。
ホホバオイルは人の肌の皮脂成分であるワックスエステルとほぼ同じ分子構造をもっており、人肌との相性が良いことで知られる植物性のオイル。
このオイルは顔に使用できるほど良く馴染み、刺激が少ないのでシャンプー前に頭皮に使用することでシャンプーの刺激から守ってくれる効果もあります。オイルは可能であればオーガニックなものが良いでしょう。有機栽培意外ですとどうしても農薬成分がはいっていたりと若干ですが刺激が強くなる傾向にあります。
オイルはそのままつけても問題ないのですが、手のひらで体温に温めると頭皮との馴染みがよくなります。
あたたかくなることで、オイルが柔らかくなりますので頭皮に詰まった汚れを浮き上がらせてくれる効果が高くなります。また、フケが出ているということは髪も乾燥していると思いますので、毛先に向かって塗ることでパサつきを急速に補修することができます。一般に市販されているのトリートメントに入っているシリコン由来の化学成分とは異なるため、髪に付着しても安心できるのが良いですね。
頭皮全体にホホバオイルがなじんだら、爪を立てずに指の腹全体を使って頭皮をやさしくマッサージしてゆきます。
揉みほぐすことによって、オイルが浸透するだけでなく結構が良くなって髪への栄養が行きわたりやすくする作用もあります。
オイルがついた状態で、頭皮に優しいタイプのノンシリコンシャンプーで洗髪すれば完成です。
ホホバオイルを使った集中補修のときのシャンプーは頭皮を洗うというよりも髪に泡をなじませるような洗い方がベストです。しっかりとシャンプーを泡立てた状態で、泡を使って汚れを落とすつもりで洗うと良いです。
シャンプー前のホホバオイルケアをすることで、シャンプーの刺激を直接頭皮に当てることなくクレンジングできますので、非常に頭皮に優しい髪の洗い方になります。