雨が降ると髪の毛が広がるのはなぜ?

雨の日や梅雨時期など環境の湿度が高くなると、どうも髪の毛が広がってしまう。多くの方の悩みだと思います。実は髪の毛が広がる一番の原因、それは髪の毛のダメージによるものなんです。

 

湿度が高くなると、キューティクルがはがれてしまった場所から水分が入り込み髪の毛が広がりやすくなります。髪が乾燥していたり、ダメージヘアになっていたりすると、うねりや広がりがひどくなり、スタイリングできなくなってしまいます。

 

天然パーマの方が髪の毛が広がりやすいのは、縮毛矯正で強いパーマでまっすぐにしていたり、髪の毛をとかすときに絡まりをとるために無理やりブラッシングしてしまうことで、直毛の人よりも髪の毛が傷んでいることが多いことで起こります。

 

この対策としては、毎日のヘアケアで髪の毛にダメージを与えないようにするとともに、トリートメントなどで水分をしっかり与えておきましょう。

 

どうにか髪の毛の広がりを抑えるために、水を使って濡らして押さえつける方法を実施している方がいると思いますが、これは逆効果ですので注意です。効果は一時的でむしろ乾燥を促したり、塗られた状態で摩擦してしまいダメージを悪化させてしまいます。

 

 

 

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