冬だけ髪の毛に静電気がたまる方必見の効果のある対策

冬になると静電気で髪の毛がひろがりやすくなるし、髪の毛も痛んでいるような感じがする方は多いです。静電気自体では髪の毛は直接痛まないんですが、放電が起こったり摩擦が発生したりすると一気にキューティクルが痛んでしまいます。

 

今回は冬に静電気が出るせいで髪の毛に魅力が足りないと感じている方に、効果が大きい対策をお伝えします。

 

静電気が起こりにくい服を着よう

髪に発生する静電気はすべてがヘアケアによるものと考えがちですが、実は服や靴など身に付けるものすべてが合わさった結果として静電気が発生します。

 

少しでも静電気が起こらないようにするためには、体に身に付けるものすべての材質を知っておくと良いです。

 

静電気が発生しにくい材料は木綿や絹といった天然素材のもの。特に下着など直接身体に触れるものについては天然素材とするだけでもかなり静電気の発生が防止できます。

 

下着だけでなく衣類も同様で、これは特に脱ぎ着するときに感じるのではないでしょうか。ナイロンやアクリルなど合成繊維(樹脂)で出来ている衣服の時にはたくさんパチパチと静電気が発生するでしょう。ただし、繊維に使用される素材の組み合わせによって静電気の起こりやすさは変わるので、発生しにくい組み合わせを把握するのも重要です。

 

 

衣類に水分を含ませる

衣類同士や身体との摩擦によって静電気が発生して、身体に蓄積される静電気。実は水分によって空気中に逃がしてあげることも可能だといいます。

 

このために便利なのが 「スチームアイロン」 です。

 

衣類のしわ取りに使用されるものですが、コレを外出前にしていくと静電気防止効果が一定時間得られます。

 

 

いろいろなものに触る

冬にドアノブや車のドアなど金属製のものを触ると放電が発生します。あれはたまった電気を一点集中で一気に放出することによってバチっとなるものです。もっとやさしく放電させる方法が、いろいろな身近なものに触れるというものです。

 

実は金属以外でもプラスチック以外の材料は電気を緩やかに流すことが出来るんです。

 

オススメは革製品、髪、ガラス、コンクリートなど。

 

できれば地面につながっているものがオススメです。

 

歩きながら、作業しながら電気を逃がしてあげることで髪の毛を守ることが出来ます。

 

 

体調管理を行いましょう

静電気は意外なことに体調によっても発生しやすさが違います。

 

体調が良くないときは帯電しやすく、静電気が髪の毛に貯まりやすいそうです。

 

特に静電気を作りやすい方の特徴として

 

  • 肩こりの方
  • 腰痛の方
  • 関節が痛む方
  • 冷え性

 

以上の方は要注意です。いずれも血流が滞っているという共通点がありますね。食べ物や睡眠、水分補給などしっかり整えて静電気からくる髪のダメージを抑制してあげましょう。

 

 

 

 

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