髪の毛を綺麗にしたい人がするべき「正しいトリートメントのやり方」

お気に入りのシャンプーが見つかったら、次はトリートメントでダメージを受けている髪の毛を補修してあげましょう。

 

髪の毛は一度傷んでしまうと自然治癒はしないので、補修といっても完全に治るわけではありません。トリートメントでは髪から出ていった成分を補ってあげ、さらに表面のキューティクルの毛羽立ちなどをコーティングすることで綺麗に輝かせる効果があります。

 

 

トリートメントの正しい選び方

 

トリートメントを選ぶときにどこに着目して選ぶべきか悩みますね。
やはり現在の髪の状態や肌質に合わせたものを、選び購入していただきたいです。効果的なものの一つとして、

 

  • アミノ酸
  • プロテイン
  • ケラチン

 

などが多く入っているものはダメージヘアの方にとって効果が高い傾向があります。

 

 

髪の毛はそのほとんどがたんぱく質で形成されています。傷んでいる部分はたんぱく質が壊れていますので、それに似た成分を注入してあげるのが良いとされます。

 

また、補修成分をダメージ部分に入れた後で、成分にしっかりとコーティングして逃がさないようにすることが大切です。椿油やホホバオイルなどの油分がそれにあたります。成分名ジメチコンなどのシリコンもこれと同じ作用があります。シリコン自体最近では体に良くないということから少々人気がないので、天然のオイル成分から選ぶのが良いかと思います。

 

 

⇒天然成分にこだわるトリートメントの情報はこちら

 

 

最も効果的な自宅トリートメントの方法

 

トリートメントを購入し、ついに自宅でヘアケアですね。正しいトリートメントの使い方を学んでより美しい髪を作りましょう。

 

まず、トリートメントの基本的なコンセプトは

 

有効成分を浸透させる

 

になります。

 

 

髪の毛の内部にしっかりとトリートメントの効果のある成分を注入してあげる必要があります。どのようにしたらよく浸透させることができるかをイメージしながら行うとより効果が高まります。

 

付けてからの時間を長く

 

何かを浸透させるときには時間を長く置いた方が良いです。乾いたタオルを水に浮かべてすぐに取り出しても内部までは水が入っていないのとまったく原理は一緒です。

 

髪のトリートメントはすぐに流しては効果は制限されたものになってしまいます。

 

 

つけておく理想的な時間としては「3〜5分」になります。

 

 

コンディショナーやリンスと呼ばれるものは髪の毛の表面や静電気を落とすために使われるのすぐにすすいでも良いのですね。名称で使い方が異なりますので十分に確認してから使うことをおすすめします。

 

保持温度は温かく

 

付けてから効果的にトリートメントの有効成分を髪の毛に浸透させるためには、冷たいよりは温かい方がよいです。これは髪の毛のキューティクルが開くためには温度が必要になるんです。

 

またキューティクルは濡れていると開くのでシャンプーの最後にトリートメントを行うのは理にかなっているんですね。

 

この温める工程をより積極的に行うために、手のひらでトリートメントを温めてから髪に塗っていくとよいでしょう。特に冬場は寒い場所に置かれて冷たくなっている可能性が高いので、しっかりとケアしておきたいところです。

 

蒸発を防ぐ

 

トリートメントを塗った後で、そのまま湯船につかって時間を置くというのも良いのですが、さらに「ひと手間」加えてみましょう。これはさらに一つレベルアップするための方法です。

 

トリートメントがついた状態でシャワーキャップなどで密閉してあげると良いです。こうすることで保温と成分や水分の蒸発を防ぐことができるため、よりキューティクルから内部へ有効成分を注入することができます。

 

まとめ

 

よいヘアケア製品を手に入れてもうまく使いこなせなければ、なかなか髪質は改善されません。すべてを実行しなくても、こうすると成分が入っていくんだなとイメージしてもらえればよいと思います。メカニズムを知ったうえで使うだけでも効果は上がっていくものです。

 

やり始めると実にわかりやすく効果が出てきます。早い方は翌日から髪の手触りが違うと言ってくれたりするほどですので、参考にしていただければと思います。

 

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